まず80000形。
2019年にデビューした80000形はIR無線が設置されておらず、京成線への乗り入れは準備工事のみとなっておりますが、日本アンテナ製のアンテナが各先頭車に2本ずつ付いており、デジタル列車無線の準備もされております。
運転台の列車無線は従来のアナログ機であり、将来的には京成線への乗り入れを予定していることから、いずれ乗り入れ改造をすることになる。その際にどうなるかが注目です。京成線では三菱製デジタル列車無線の導入を予定しているが、これが共通企画に準拠している場合、NEC製で直通することになると思われ、一方で、準拠していない場合は三菱製へ総取っ替えとなる。
続いてN800形。一部編成で2020年秋頃にデジタル列車無線準備工事が始まってます。京成線と同じく、運転台右手に情報表示装置の台座と、天井部分からダイバーシティアンテナ用のアンテナ台座が取り付けられています。いずれも形状から三菱製と思われます。
なお、列車無線の操作盤には変化がありませんでしたが、屋根上のアンテナが新型アンテナに交換されていました。このため、仮に三菱製デジタルになったとしても屋上アンテナはこれまでのものを使用する可能性があります。
情報が不十分なため、今後動きがあれば修正・記事化したいと思います。