～ＪＲ東日本地方エリアデジタル化について2～

仙台支社管内

　仙台支社管内のデジタル無線取り付けについては以下のようになっています。

　仙台空港線へ乗り入れがあるE721系は、仙台空港線がＪＲアナログ型Aタイプ(8ch)を使用していたこともあり、首都圏型ACD列車無線が採用されています。なお、仙台空港線は2016年にＪＲ型デジタル列車無線(D7ch)を導入しています。なお、通告伝達用のタブレットを置くための台座が設置されています。

　なお、仙台空港線へ乗り入れない701系は地方版CD列車無線となっています。

　さて、若干仕様が違うのが山形線(奥羽本線)。

　デジタル列車無線の取り付けで右側がほぼ埋まってしまいました。

　列車無線は首都圏型ACD列車無線を採用。

　山形線用には首都圏と同じ運行支援モニターが付いています。これの機能がどこまで使われるかは分かりませんが、他線区に乗り入れられないこの標準軌車両でしか取り付けられていないので、恐らく山形新幹線において何か機能利用があると思われます。運用開始後改めて調べたいと思います。
　秋田側の情報はまだありません。

おまけ

　719系のCタイプ列車無線

　こちらはAタイプ列車無線。

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