～京浜急行電鉄デジタル無線導入について～

　京浜急行電鉄は、2015年5月13日リリースの鉄道事業設備投資計画において、デジタル列車無線の導入を発表した。その中で、「列車無線の改良により保安度の向上をさせる」という文言のみで、具体的な導入時期などは出ていない。
　翌2016年5月11日リリースの鉄道事業設備投資計画においても、列車無線の改良とあるが、詳細は出ていない。
　京急電機株式会社HP内で、最新実績に列車無線装置更新とあるが、こちらも詳細が掲載されていない。

※2015年7月7日、アナログIR無線、デジタルSR無線併用による運用開始。
※2019年3月2日、大師線は産業道路駅地下化に合わせてアナログIR運用を終了。翌3日よりデジタルSR無線のみでの運用となった。

→京浜急行電鉄デジタル無線導入について2デジタル無線搭載車登場。アナログと比較

参考

• 京浜急行電鉄：平成27年度鉄道事業設備投資計画(2015年5月13日プレスリリース)
  　(http://www.keikyu.co.jp/file.jsp?assets/pdf/company/news/2015/20150513HP_15027AM.pdf)
• 三菱電機技報(2016.06)　「大手私鉄向け150MHz帯空間波デジタル列車無線システム」
• 鉄道と電気技術 = Railway & electrical engineering 「京浜急行電鉄におけるデジタル列車無線の導入」

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