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デジタル列車無線特集
feature article about Digital train radio system
 

~伊豆箱根鉄道デジタル無線化について~

 2022年11月30日までの期限であった旧スプリ アス規格から新スプリアス規格への移行対応に伴い、伊豆箱根鉄道でも列車無線がデジタル化されました。デジタル機は日本無線製です。

 デジタル化移行日は不明ですが、ネット情報などから2022年3月頃と思われます。

デジタル化前

三菱製の単信式です。

デジタル化後

デジタル化後は日本無線製となりました。ディスプレイには「駿豆全局D」と表示されています。大雄山線側は確認しておりませんが、同様の表示があると思われます。
運転台スペースの都合で形式によって設置の仕方が異なります。
屋根上に設置しているアンテナも新しいものに交換されました。大手私鉄各社が導入しているものと同じ日本アンテナ製です。

基地局(たぶん)

 大場工場で見つけたアンテナ。使用中か不明のため、参考まで

JR踊り子号対応

(画像では分かりにくいですが)
 駿豆線へ乗り入れている踊り子号用JRE257系には伊豆箱根鉄道のデジタル列車無線の搭載は行われていません。そのため、可搬無線機が採用されており、乗務員が列車へ持ち込みます。
 保護カバーに覆われていたため、無線機本体を詳しくは確認できませんでしたが、メーカーホームページより、型番「JHP-231D05」と思われます。

参考

更新履歴
 2022年08月06日配信

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