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特集9
Special Report No.9
 

すぎさんの出撃!仙石線&松島遠征編

はじめに

首都圏では、E231系500番代が山手線の半数を超え、205系が毎月のように各地へ転用される今日。各路線で103系が終焉を迎えようとしています。JR最北の直流電化路線、仙石線もこの例外ではなく、全19本中(1本は余剰)、17本の205系3100番代が出揃い、本州最北の103系が存続の危機にさらされています。その103系をカメラに収めるべく、5月2日仙台へ向かいました。

・東京から新幹線で仙台へ

新幹線車内から撮影した蔵王山と下り貨物列車 朝日を受けて山頂に残る雪が輝く

仙台到着。宮城野区入庫列車の小鶴新田行きで小鶴新田へ。
地下ホーム9番線にHIDを輝かせ入線。この入庫列車が103系だったら今日の予定は丸つぶれになるところだった…
このとき、随分高そうな一眼レフ(それは通称:キ○デジ)を持った小学生(っぽいの)がホーム端でこの列車をフラッシュを焚いて撮影していた。 やはり良いものを持っていてもダメなんですね。こういうのは(呆
終点の小鶴新田に到着。駅名表から見て分かるとおり、苦竹と福田町(宮城野電車区最寄駅)の間の駅で、3月の改正で誕生した新駅です
駅前ではマンションの工事が進められているます。これ以外に変ったものがなく、他の駅に比べて人も疎らで乗降も少なかったです。相鉄のゆめが丘みたいに洒落た新駅を作っても、人が来るまで時間がかかるってことでしょうか? 障害物もなく、奥に見える陸橋あたりまで直線なので列車の撮影に最適です。
さっそく上りホームより下り列車を撮影・来たのは2WAYシート車この2WAYシートは、近鉄LCカーのようにロングシートとクロスシートに切りかえることが出来ます。帯色は沿線をイメージしたもので、手前より、石巻(市花ツツジ)松島(紅葉)塩釜(漁港)仙台(杜の都)をイメージした帯色となっています。
そして待つこと約20分
遂に来ました!目当ての103系。2本存在するうちのブタ鼻ライトでない方「RT235編成」です。先ほどの小鶴新田行と地下区間ですれ違ったようです。
ここでとりあえず「快速こがね平泉号」を撮影するため仙台へ戻ります
ホームへ降りると入線していました。乗客も撮影者も疎らでした。この「こがね」は去年「グラシア」をリニューアルして誕生した車両です。
何だこれは?と思ったら,ミュージカルCAT'Sのラッピング
こちらは先ほど小鶴新田で撮影したSuicaのラッピング。仙台でもラッピング電車が普及したのですね。
このあと再び小鶴新田で、マンガッタンライナーを撮影しました。
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