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特集23
Special Report No.23
 

韓国鉄道乗車記

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その他の列車の写真など簡単に
2010年3月にデビューした、新型KTX2「산천(Sancheon、山川、ヤマメ)」。機関車2両・客車8両のPP10両編成で、旅行時は営業列車として2往復してました。
基本は初期型KTXを踏襲していますが、座席が従来の固定式から転換式に変わったほか、座席幅などの改善が行われています。
セマウル号(새마을호。特急に相当)。PPではあるが、先頭・最後尾車にも客室が設けられている。Wikipediaには当該車は騒音がひどいと書いているが、実際に乗ってみるとそこまでひどくはない。座席は普通車でありながら、日本のグリーン車クラスの座席が使われており、非常に快適である。時間があればKTXよりこちらの方をおすすめする。
ムグファ号(무궁화호、無窮花號。急行に相当)。今回は乗車しなかったので写真のみ。
首都圏電鉄の通勤電車。韓国鉄道公社線とソウルメトロ1号線は相互直通をしている。公社線は交流25,000V、メトロは直流1,500Vで、ソウル駅と南営駅の間で交直切り替えをする。
200000系ヌリロ号 (누리로호) 。1編成4両で、2編成8両で運転することもある。第1編成のみが日立製作所製で、他の列車は韓国内でノックダウンされている。運賃はムグファ号と同じ。
8200形電気機関車。貨客両方の列車を牽引している。ドイツ・シーメンス社のVVVFを搭載しているので発車時は音階となる(但しドレミではない)。
気になった信号機。首都圏電鉄で「緑」ではなく「青」現示の信号機があった。南営駅で撮影したものだが、並行して走る京釜線(列車線相当)は緑であった。
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