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デジタル列車無線特集
feature article about Digital train radio system
 

~相模鉄道デジタル無線導入~

 相模鉄道(相鉄)は、2015年10月3日より列車無線が三菱製デジタル無線に切り替わった。相鉄は平成30年頃にJRとの相互直通運転を予定しており、JR東日本が導入しているタイプと同じものが導入されました。
 チャンネルは横浜~大和が3ch、その他が5chとなっています。これは横浜駅付近が1(横須賀),2(東海道貨物),4(東海道),5(横浜),6(京浜東北)chを使用している一方、3chは相模線が使用しているため、途中での切り替えが必要になったためと思われます。
ch一覧
区間 Ch
横浜~大和
新横浜~西谷
3ch
大和~海老名
二俣川~湘南台
5ch
アナログの運用はありませんが、一応対応しているみたいです
205系に搭載されたものと同じものになっています。始業カードにも対応。導入前で無線電源が入っていないためch表示は「-」となっている。
旧誘導(IR)無線は使用停止となりました(黒受話器・緑操作盤)。
ダイバーシチアンテナは各形式とも全て屋上へ取り付けられています。JRのような運転台への設置はありません。
 7000系運転台
デジタル運用化後
8000系。モニターは従来品を改修し使用、始業カードにも対応しています。
相模鉄道デジタル無線導入2東急直通対応について

参考

更新履歴
 2016年07月12日配信
 2019年04月01日再編

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