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デジタル列車無線特集
feature article about Digital train radio system
 

~東京メトロデジタル無線導入について6~

南北線デジタル化について

 南北線は開業当初よりアナログ空間波無線(SR)を使用していましたが、デジタル化の準備が始まっています。
 南北線用の9000系9108Fが2019年1月13日に日立国際製デジタル列車無線を搭載して営業復帰しました。1月13日の営業復帰時点ではまだアナログ無線による運用となっており、当面はアナログでの運用が続くと思われます。本編成は新木場CRでB修され2018年12月に出場しています。

2019年5月半ば頃より南北線内でのデジタル運用が開始されました。

~デジタル化前(B修前)~



B修前のオリジナルの状態。列車無線は左側にNEC製のものが取り付けられています。
右側のパネルにはスイッチ類があります。
運転台左側にあるNEC製アナログ列車無線が使用されています。

~デジタル化前(B修後)~



B修後。右側のパネルにはスイッチ類が移動し、デジタル化準備がされています。
非常通報受話器が新しいものに変更されています。
東京メトロデジタル列車無線導入計画6-2南北線9000系日立国際製無線機搭載

参考

更新履歴
 2019年04月01日配信
 2019年05月23日更新
 2019年07月21日再編
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