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デジタル列車無線特集
feature article about Digital train radio system
 

~東京メトロデジタル無線導入について5~

有楽町・副都心線10000系三菱電機製デジタル無線改造
  有楽町線・副都心線用の10000系10106Fが長らく営業運転から外れていましたが、7月下旬に三菱製デジタル列車無線を搭載して復帰しました。IR無線の使用も停止している模様です。

~デジタル化前~


こんな感じです。左側にSR、右側に西武列情装置と非常通報受報器があります。

~デジタル化後~



屋根上にデジタル用アンテナが2本設置されました。(中・右)

運転台。非常通報受報器があった場所に設置されました。
西武の列車情報装置もLCDでの設定となりました。
 三菱製デジタル無線操作盤設置。現在はメトロのみでの運用だが、将来各社でも使用できるようになっている。東急線内では無線線区も東急・横高になっているが、話中ランプが点灯したままとなっている。
 小田急などが採用したNEC製デジタル無線と同じように液晶モニタが追加されました。表示デザインが異なっていますがサイズはほぼ一緒です。
 従来機NEC製無線機にはテプラが張られ、「東武・西武・東急・横高用 列車無線」と記されている。
 列車無線スイッチも「デジタル空間波無線」が追加されてます。

~西武内~

 現在アナログ運用中ですが、列車情報装置の設定機として使用されています。

~メトロ内~

 メトロ線に入り、話中ランプが消灯しました。状態が千代田線デジタル無線とほぼ一緒です。

千代田線用とは違い、TIS画面に変化は無いです。

新設LCDも変化無し(障害の表示がある模様)。

IR無線が使用停止となっているためか、メトロ線内では線区のランプはどこも点灯していない。
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 渋谷駅での切換の様子(東急→メトロ)。切換後「有副」・「千代田」の両方がランプが点きます。
東京メトロデジタル列車無線導入計画6南北線デジタル化について

参考

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