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デジタル列車無線特集
feature article about Digital train radio system
 

~JR東海デジタル無線搭載について~

 JR東海管内では在来線のデジタル列車無線の導入予定について発表は無いが、直通するJR東日本・西日本管内でデジタル化するのに伴い、一部の車両でデジタル列車無線が搭載されている。

 2019年4月時点でデジタル無線搭載しているのは285系、373系、383系、213系、313系、キハ85形。

→ 2020年に入り、他社に乗り入れない車両でもJR西日本タイプのデジタル列車無線の搭載が始まりました。今後、JR東海管内でもデジタル列車無線への移行の可能性があります。

373系はJR東日本首都圏タイプのABCD(子機)タイプ。東京乗り入れがあった2008年頃に取り付け。
383系は西日本仕様ABCD(限定付)。貫通型タイプ先頭車のダイバシチアンテナは日除け横についてます。
こちらはキハ85形。同じく、西日本仕様ABCD(限定付)。
 313系は西日本仕様ABCD(限定付)。JR東日本管内中央線・篠ノ井線(松本)乗り入れに伴う取り付けと思います。
 JR東日本で導入されている通告伝達システム関連の工事は無し。
 東海道線柏原駅にて。2022年夏にはデジタル用基地局の建設が開始されていました。

在来線運転士タブレット端末(CAST)について

 JR東海では2022年のスプリアス規格変更以降もデジタル列車無線は導入せず、現行のアナログAタイプ無線による列車無線利用の継続し、運転通告などを携帯タブレット「CAST(在来線運転士用タブレット端末)」で行うことが発表されています。
 JR東海車両でデジタル列車無線が搭載されているのはあくまでも東西会社のデジタル列車無線導入による対応のためです。

→2020年からデジタル列車無線の搭載が始まりました。プレス等有力な情報が出ていないため、上記内容について保留します。

JR東海デジタル無線搭載について2列番設定器搭載

参考

更新履歴
 2017年02月26日配信
 2017年12月27日更新
 2019年04月01日再編
 2020年05月31日更新

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